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[高齢者]  ビタミンB1欠乏はアルコール関連認知症の重要な要素?
2020.9.25 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

大量飲酒は、ビタミンB1欠乏を起こし、それが脳内への鉄の蓄積を引き起こすのではないか、という墺ウィーン医科大学による新しい仮説が提案された。

慢性的な大量飲酒の一般的な帰結として認知機能の低下と、場合によっては認知症の発症の可能性があるとはいうものの、我々はいまだに脳に対するアルコール障害を完全に理解しているわけではない。研究チームは最近、脳への鉄の蓄積が関与しているという仮説を開発した。アルコールによってビタミンB1欠乏が起こり、それが脳への鉄の蓄積を起こして認知機能低下につながるのではないかというのである。

種々の神経変性性疾患から、脳への鉄蓄積は神経組織を傷害することがわかっている。この蓄積はまた、大量に飲酒する人々の脳の特殊な場所に集中して起きる。研究チームの仮説は、どうして大量飲酒が鉄の蓄積を起こすのかを説明するものである。大量飲酒は、血中の鉄濃度を高め、同時にビタミンB1欠乏を引き起こすが、これが血液脳関門の維持に問題を起こし、鉄が脳内に流入して脳への蓄積を起こし、それが脳組織の酸化障害を起こすのではないかというのである。

この新たに記述されたビタミンB1の役割は、アルコール関連の神経学的障害の発達に関する理解を、特に予防や治療の観点から深めるのに役立つものであるだろう、と研究チームはみている。

出典は『アルツハイマーと認知症』。 (論文要旨)      
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