2020.9.17
, EurekAlert より: 
Z世代というのは、1995-2010年に生まれた約20億の人々のこと。研究チームは、豪州における調査で、Z世代の約72%が、培養肉を受け入れる準備ができていないことを発見した。豪州シドニー大学の研究。
研究チームは、オンラインでランダムに選択された豪州在住の227人のZ世代者を対象に調査を行った。
その結果、回答者の17%は、培養肉を含む、すべての肉代替品を拒否したという。11%は、菜食主義であり、果物と野菜の摂取の増加を支持するが一切の代替案は拒否した。35%は、培養肉や食用昆虫は拒否したが、より自然な感じのする植物ベースの代用肉は受け入れた。28%は、培養肉は許容できるかまたは許容できるだろう、と答えた。9%は、食用昆虫は受け入れられるが、人工的な培養肉は拒否した。
「18歳から25歳のZ世代は、環境と動物福祉に関心を持っているが、大部分の者は依然として培養肉を受け入れる準備はできておらず、嫌悪感なしにそれを見ることができないようだ」と研究者はコメントしている。
出典は『栄養学の最前線』。 (論文要旨)
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