2020.7.2
, EurekAlert より:
COVID-19の世界的アウトブレイクとその食品安全やバイオセキュリティとの関連についてのアラブ首長国連邦・アブダビ品質規格評議会の研究者らによるパースペクティブ。
これまでの疫学研究から、COVID-19への感染は食物を介しては起こりそうにないと考えられるが、ウイルスの感染源となりそうなものへの曝露は避けなければならない。たとえば、コウモリは、自然界におけるコロナウイルスのリザーバーであることが認識されている。コウモリからはこれまでに200種を超える新規コロナウイルスが同定されている。
コロナウイルスの感染源と蔓延についての知識はまだ欠落しており、コウモリのように潜在的に宿主となり得るものとの接触には注意が必要である。
出典は『オープン食品科学ジャーナル』。 (論文要旨)
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