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[病気]  ACSは、がん予防の食事・身体活動ガイドラインを更新
2020.6.15 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

米国がん協会(ACS)は、最新のエビデンスに基づいて、がん予防のために食事と身体活動ガイドラインを更新した。更新されたガイドラインでは、身体活動の推奨レベルを高め、加工肉、赤肉、加糖飲料、加工食品、アルコールの摂取を減らすことをさらに強調している。

更新された推奨は、国際がん研究機関(IARC)、世界がん研究財団/米国がん研究所(WCRF/AICR)、米国農務省/健康ヒューマンサービス(USDA/HHS)が実施した系統的レビューに基づいている。今回の更新は、これらの団体と他の主要な団体の推奨との整合性が取られている。

身体活動:成人は週150-300分の中強度運動または75-150分の高強度運動をしましょう。

食事:健康体重を維持するための栄養豊富な食品を食べましょう。野菜は、暗緑、赤、オレンジなどいろいろな色合いのもの、そして食物繊維の多い豆、その他バラエティに富んだものを食べましょう。果実は様々な色合いのホールの果実を食べましょう。全粒穀物を食べましょう。赤肉、加工肉、加糖飲料、高度加工食品、精製穀物製品の摂取は制限しましょう。

アルコール:飲まないのがベストです。でも飲むことを選択するのなら、女性は1日1ドリンク以上は止めましょう、男性は2ドリンク以上は止めましょう。

コミュニティレベルの推奨事項:公共、民間、およびコミュニティの組織は、国、州、地方のレベルで協力して、手頃な価格の栄養価の高い食品へのアクセスを増やす政策と環境の変化を開発、提唱、および実施する必要があります。安全で、楽しく、身近な身体活動の機会を提供します。すべての個人のアルコールを制限します。

出典は『がん臨床医雑誌』。 (論文要旨)      
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