2020.2.26
, EurekAlert より:
ソーシャルメディアのユーザーは、果物と野菜を好むか、ジャンクフードを好むか、彼らの友達と同じだと思うことをするようだ、という英国アストン大学からの研究報告。
研究チームは、369名の大学生に、Facebook仲間が毎日摂取する果物、野菜、「エネルギー密度の濃いスナック」および甘味飲料の量を見積もるように求めた。
その情報を、参加者自身の実際の食習慣と比較した結果、ジャンクフードを食べることを自分のソーシャル仲間が承認していると感じた人は、実際ジャンクフードを多く食べたことがわかったという。
一方で、仲間が健康的に食事をしていると思った参加者は、果物と野菜をより多く食べた。
けれども、参加者の食習慣とBMIの間には有意な関連は見られなかった。
「SNSに膨大な時間w費やしている子供たちにとって、若いころからの健康的な食習慣を取りれるのに役立つ介入を考えるうえで示唆的である」と研究者はコメントしている。
出典は『食欲』。 (論文要旨)
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