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[運動]  運動を続けると脳の灰白質に良いことが判明
2020.1.8 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

心肺エクササイズ(きびきび歩き、ランニング、自転車、その他心拍数を高める運動)は、身体に良いだけでなく、脳にも良いようだ、というドイツ神経変性性疾患センターからの研究報告。

研究チームは、ドイツ北東部の独立した2つのコホート参加者である2,013人の成人(21-84歳)を対象とした。1997年から2012年まで段階的に検査が実施された。エクササイズバイクを使用中の最大酸素摂取量その他の基準を用いて心肺機能が測定された。またMRI画像診断装置により脳のデータも分析された。

解析の結果、心肺フィットネスを高める運動は、脳の健康改善に寄与し、灰白質の減少を遅くする可能性が示唆されたという。

「有酸素運動が身体だけでなく認知機能にも良い影響を与えることができるという間接的証拠を提供している。この研究の重要な特徴は、これらの結果が高齢者にも当てはまることだ」と関連エディトリアルで米国メイヨ-クリニックのロナルド・ピーターセン医師はコメントしている。

出典は『メイヨ・クリニック紀要』。 (論文要旨)      
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