2019.12.3
, JAMA Network Open より:
加速度計を用いた運動介入は、心臓代謝系症状を抱える成人の身体活動量を増加させることができるようだ、という英国マンチェスター大学からの研究報告。
研究チームは、本系統的レビューおよびメタ分析によって32件のランダム化臨床試験(参加者4,856名)を解析し、加速度計と万歩計をベースにした介入が、身体活動量の小-中程度の短期の改善と関連し、健康専門職のコンサルティングと万歩計が身体活動量の改善に関連することを発見した。
こうした改善がより長期にわたって継続されるかどうかは、さらなる検討が必要であり、また単純な自己監視による介入が身体活動量を改善するというエビデンスは見つからなかった、と研究チームは結論付けた。
出典は『JAMAネットワークオープン』。 (論文要旨)
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