2019.11.21
, EurekAlert より:
38人(男性19名、女性19名)を対象とした研究でカフェイン入りのコーヒーが自転車漕ぎのスピードを改善する効果のあることが明らかになった。英国コベントリー大学の報告。
5kmサイクリングトライアルにおけるコーヒー摂取の影響を白田研究において、男女共にタイムトライアルのパフォーマンスにポジティブな効果が見られたという。この知見が示唆するのは、男女共に同様にコーヒーに反応しコーヒー摂取がパフォーマンス改善のために運動前にカフェインを摂取する実際的なソースになり得ることであるという。
参加者は、トライラルの前12時間のコーヒー摂取を禁じられていた。トライアルに際して、体重1kgあたり3mgのカフェインを含むコーヒーまたはプラセボ(水)またはなにもなし(対照)で5kmのトライアルに臨んだ。コーヒー摂取によって、男性と女性は、プラセボに比べて各々9秒と6秒タイムを縮めた。プラセボと対照の間には違いは観察されなかった。
出典は『栄養素』。 (論文要旨)
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