2019.5.10
, EurekAlert より:
わずかな事柄がレストランの貧弱な来店客レビューにつながるようだ。すわなち、悪いサービス、悪い食事、そして悪い天気。米国オハイオ州立大学の研究。
研究チームは、フロリダの32軒のレストランを調査した結果、客がより否定的な印象をコメントカードに書く日は、晴の日より雨の日が多いことを発見したという。雨の日には、極めて否定的なコメントが極めて肯定的なコメントの2.9倍もあることがわかったのである。
フロリダ以外で実施された別の2つのオンライン調査(対象者数265名)でも、好ましくない天候が人々を悪い気分にさせ、訪れたレスト論のポジティブな印象を損ねるという結果が示唆された。
研究チームは、14種類の異なる気候変数を調べたが、雨、気温、気圧の3変数だけが、客のコメントと関連していた。フロリダの場合、湿度が高いことがより否定的なコメントに関連付けられた。気圧の上昇も同様であった。
「雨の日は、従業員の機嫌が悪い可能性もあり、彼らのサービスに影響する。管理者は彼らのモチベーション維持に努めなければならない」と研究者はコメントしている。
出典は『接待&観光研究雑誌』。 (論文要旨)
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