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茶の成分と栄養( ちゃのせいぶんとえいよう ) |
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さあ、お茶が入ったわよ。今日のは、高級な玉露よ〜!どうぞ。
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わーい!いただきまーす。
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お茶をのむと、なんだかおちつくわ〜。
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そうね。お茶には、気もちをおちつける成分が入っているの。 ほかにも、体にいい成分がいっぱいあって、最近とても注目されているのよ。
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お茶には、数えきれないほどたくさんの種類がありますが、大きく分けると3種類で、緑茶、ウーロン茶、紅茶になります。みな椿のなかまである茶の木の葉から作られます。つみとった葉を、どのように加工するかによって、緑茶になったり、紅茶になったりするのです。
お茶の葉の中には炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが含まれていますが、ほとんどの成分は水にとけません。のむお茶のほうには、つぎのような成分がとけ出しています。
●カリウム 血圧が上がるのをふせいでくれます。
●ビタミンC 緑茶に入っています。お肌に良く、また鉄分が体にとりこまれるのを助けたり、ストレスをやわらげたりするなど、とてもたくさんのはたらきがあります。
●カテキン 血圧が上がるのをふせいだりします。また、いろいろな菌とたたかってくれるので、かぜをふせいだり、虫歯になりにくくしてくれます。そのほかにも、とてもたくさんのはたらきがあります。
●カフェイン 眠気をさますなどのはたらきがあります。ねる前には、お茶をひかえめにしたほうがいいかも・・・!
●テアニン とくに玉露などの緑茶に多く入っています。気分をリラックスさせたするはたらきがあります。
※なお、麦茶やハーブティは、上に書いたお茶とはまったくちがうものから作られるので、入っている成分もちがいます。
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