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ハム・ソーセージの栄養( はむ・そーせーじのえいよう )

	ソーセージの、パリっとする歯はごたえが、たまりませーん！
	あらあら、グルメみたいなこといってる。ところでその、パリっとおいしい皮みたいなところ、何からできているか知ってる？
	えっとね、ふうせんみたいなゴムじゃない？
	ふうせんは、たべられないわよ。この皮は、「ケーシング」というの。動物の胃や腸などを、塩づけにしたり、乾燥したものよ。最近は、動物のたんぱく質しつからつくったものもあるわよ。
	えぇーっ！腸からできているんですか？！ちょうおどろいた！！
	・・・・・。
	・・・・・。


	ハム・ソーセージは、おもに豚肉を使ってつくる食品です。・・・つくりかた・・・【ハム】肉を塩づけし、ケーシングとよばれる、うすい皮でつつみます。それを、けむりでいぶしたあと、煮るか、または蒸します。【ソーセージ】ひき肉にあぶらをまぜて、味つけをしてからケーシングとよばれる、うすい皮でつつみます。それを、けむりでいぶしたあと、煮るか、または蒸します。・・・栄養・・・ ●からだをつくるたんぱく質しつ血や筋肉など、からだをつくるもとになったり、びょうきをふせぐなどのはたらきがあります。 ●エネルギーのもと脂質ロースハムやソーセージにはあぶらが多いですが、ボンレスハムやプレスハムには少なめです。 ●体のちょうしをととのえるビタミンB群食べ物からとった炭水化物を、エネルギーに変える手つだいをしたり、皮ふを丈夫にしたり、貧血をふせいだり、神経しんけいをきちんと働かせるなど、とてもたくさんのはたらきをしています。