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災害時の栄養・食生活に関して  詳細版PDFファイルは >> こちら

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食事は、生命の維持のみならず、精神的な安定感をも与えてくれます。限られた食料で、より温かみのある食事を提供するためには、過去の経験が生かされます。また、長期間の避難所生活は、食料供給が十分でないことによる栄養素の欠乏症等や、食事内容が偏ることによる健康障害を引き起こすことが考えられています。

災害時の栄養・食生活に関連する各種ガイドライン等について、関連情報へのリンクをまとめました。救済活動および防災対策にご活用ください。

【専門職(自治体および管理栄養士等) 向け:災害時の栄養・食生活に関連するサイト】
リンク先 発行者/発行年
版型・ページ数など
内容解説
災害時栄養・食生活支援活動ガイドライン 新潟県
平成18年3月
106 頁
2004 年に発生した中越大震災等の経験を踏まえ、災害時及び平常時の備えについて、栄養士の活動を主として記載。時期別に被災した住民への支援と集団給食への支援が記載されているガイドライン。
※炊き出しの活動事例も紹介。
災害時栄養・食生活支援活動ガイドライン-実践編- 新潟県
平成20年3月
159 頁
被災地の行政栄養士が関係部署や関連職種とどのように活動するべきかを基礎知識とあわせて、災害後の時期別に記載されています。
災害時食生活改善活動ガイドライン 兵庫県
平成8年3月
169 頁
1995 年1 月17 日に発生した阪神・淡路大震災において保健所・市町栄養士が実施した避難所や仮設住宅における栄養相談等の食生活改善活動の経験を踏まえて、平常時の備えの必要性を周知し、災害時に迅速に食生活の支援活動に対応するために作成されたガイドライン。

支援物資としての配布食品の活用例が、阪神・淡路大震災のおける事例として紹介されています。
妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン 東京都
平成19年3月
108 頁
被災時において、妊婦や乳幼児の心身の状態に応じた適切な支援を行うために作成された自治体向けガイドライン。※災害体験談も掲載されています。
健康危機管理時の栄養・食生活支援メイキングガイドライン (財)日本公衆衛生協会
平成22年3月
140 頁
災害時の食支援体制構築がまだ整備されていない保健所において、栄養・食事支援体制を危機管理の一環として、構築していくためのガイドライン。

過去の震災対応の栄養食生活支援対応事例、指導の根拠となる関係法規、保健所管理栄養士として備えたい知識や必要な情報が掲載されています。

【一般の方向け:災害時の栄養・食料に関連するパンフレット】
リンク先 発行者/発行年
版型・ページ数など
内容解説
いざという時の心構え 災害時の食に備える 兵庫県
8頁
災害時への食の備え、災害時の備蓄食品での食事や水不足時の対応も紹介されています。

【その他の健康障害等に関するサイト】
リンク先 発行者/発行年
版型・ページ数など
内容解説
公衆衛生ねっと 公益社団法人地域医療振興協会 公衆衛生・地域医療の現場で活躍する方々のための情報ネットワーク
災害時の栄養・食生活支援サイト 国立保健医療科学院 国立保健医療科学院のサイトでは、現在、災害時の栄養・食生活に関する情報をあつめています。電子ファイルのご提供(PDF、ワードファイル等)にご協力お願いします。

現在は、災害時の栄養・食生活支援活動ガイドラインとして、愛知県、香川県、福岡県、大阪府が作製したものが収載されています。

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2012年2月23日更新