突然のメールで失礼します。我が家には中学1年の長男、小学1年の長女、保育園年中の双子次女三女の4人の子供がいます。食べ物は残さずに食べる。食べ物への感謝等を教えながら、いつも食事をしています。まして今年は震災があり、今まで以上に食べ物を大事にするよう教えています。

ところが長男の通う中学では昼食時間は15分が適当ということで授業が伸びたら、昼食時間をさらに減らすということになっています。そのため我が家では絶対に許されない昼食の弁当を食べ残し、最後に家で捨てるという行為をせざるえません。

市の方に問い合わせしたところ、中学生には15分の昼食時間が適当でという話から始まり、ちょっと根本的に意見があわない状態です。

今回是非お聞かせ願いたいのが、成長期の中学生に大人よりも少ない15分という食事時間は適当なのか、そして十分に食事がとれなくても構わないものなのか、まず教えていただきたいと思います。

よろしくお願いします。

Requested and Answered by ゲスト on 15-Dec-2011 15:50

突然のメールで失礼します。我が家には中学1年の長男、小学1年の長女、保育園年中の双子次女三女の4人の子供がいます。食べ物は残さずに食べる。食べ物への感謝等を教えながら、いつも食事をしています。まして今年は震災があり、今まで以上に食べ物を大事にするよう教えています。

ところが長男の通う中学では昼食時間は15分が適当ということで授業が伸びたら、昼食時間をさらに減らすということになっています。そのため我が家では絶対に許されない昼食の弁当を食べ残し、最後に家で捨てるという行為をせざるえません。

市の方に問い合わせしたところ、中学生には15分の昼食時間が適当でという話から始まり、ちょっと根本的に意見があわない状態です。

今回是非お聞かせ願いたいのが、成長期の中学生に大人よりも少ない15分という食事時間は適当なのか、そして十分に食事がとれなくても構わないものなのか、まず教えていただきたいと思います。

よろしくお願いします。

ご質問いただき、ありがとうございました。

中学生の食事時間は何分が最も適切かということを、
明確な根拠をもって示すことは難しいと思います。
ただ、学校教育において、食事が授業よりも軽く扱われるものではありません。
学習指導要領においても、特別活動の区分において、
「心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成」、
「学校給食と望ましい食習慣の形成」があげられています。

具体的な指導については「食に関する指導の手引」において、
給食は「楽しく会食すること」や「健康により食事のとり方」を学ぶ場とされて
います。
給食でなくお弁当であっても、食事が十分に取れなくてよいという位置づけには
ないと思います。食事時間については、「児童生徒の発達段階、学校の規模、施
設・設備の実態が異なることから、
一律に決めることができない」と記述されています。
給食の場合には、研究指定校等の実績で
「食べる時間を含めた準備から後片付けが終わるまでの時間は
中学校で45分程度の時間が設定されている」と書かれています。
市が示した15分の根拠はわかりませんが、
給食の準備、片づけ、食事を同じ時間で分けたとすると
食事時間が15分と考えられたのかもしれません。

時間が短く、お弁当が食べきれないということですが、
お子さんや他のお子さん、他の保護者の方にも話を伺い、
午前の授業が延びてしまって15分すら確保されないことが頻繁におきているのか、
昼食後の時間に委員会等何らかの決まった作業があり
食事時間を延ばすことが全くできないのかなどを確認されたうえで、
担任の先生に相談されるのが良いと思います。
お子さんによっては、短時間では食事ができない生徒もいますので、
その場合には、事情を説明される方が良いと思います。

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