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よくある質問(FAQ) 
Welcome to the よくある質問(FAQ) よくある質問と回答をまとめてあります。ご質問があるときは、ここではなくメインフォーラムにお願いします。

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Category Q&A Last Q&A published
 栄養
86 エリスリトールの腎臓への影響について(再掲)
 運動
22 登山の消費カロリーの根拠となる文献を教えてください
 サイト
7 修士論文執筆に貴サイトのデータを使いたいと考えています。ダウンロードができないいくつかのデータについてお手数ですが元ファイルをお送りいただけますか?
 その他
6 腎臓病交換表(第7版)が改定されるとの話を耳にしましたが、本当ですか? その内容が気になり、調べたのですが、改定されるといった情報やその内容をみつけることができませんでした。そもそもな質問で申し訳ないのですが・・・「腎臓病交換表」や「糖尿病交換表」の策定は誰が(どこの団体が)行っているのでしょうか?
 保健指導(食事)
7 突然のメールで失礼します。我が家には中学1年の長男、小学1年の長女、保育園年中の双子次女三女の4人の子供がいます。食べ物は残さずに食べる。食べ物への感謝等を教えながら、いつも食事をしています。まして今年は震災があり、今まで以上に食べ物を大事にするよう教えています。

ところが長男の通う中学では昼食時間は15分が適当ということで授業が伸びたら、昼食時間をさらに減らすということになっています。そのため我が家では絶対に許されない昼食の弁当を食べ残し、最後に家で捨てるという行為をせざるえません。

市の方に問い合わせしたところ、中学生には15分の昼食時間が適当でという話から始まり、ちょっと根本的に意見があわない状態です。

今回是非お聞かせ願いたいのが、成長期の中学生に大人よりも少ない15分という食事時間は適当なのか、そして十分に食事がとれなくても構わないものなのか、まず教えていただきたいと思います。

よろしくお願いします。
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栄養 ]
Requested and Answered by Root on 21-Jan-2008 21:08 (4568 reads)
コラーゲンが美肌効果をもつとして、それが飲んでも効くかという質問ですね。

コラーゲンはたんぱく質の一種です。たんぱく質というのは、生体の分子レベルでの多くの仕事を受け持つ酵素を構成する高分子ですから、そのようなものが簡単に胃から吸収されたら、牛や豚の酵素がヒトの身体の中で活動を始めてしまうかもしれません。それは明らかに危険なことです。

だからなのかどうかはわかりません(生化学では目的論的説明はしない)が、現実に、胃腸でコラーゲンを含むたんぱく質はほとんどバラバラの状態まで切断されてしまいますし、さらには、たとえ大きなまま吸収されたとしても、体内の免疫機能によって、おかしな異物(他の動物のたんぱく質はその代表的なものです)として、ただちに排除される仕組みになっています。

ということは、つまり、コラーゲンを飲んでも、それが吸収されるときは、ほとんどアミノ酸かオリゴペプチド(アミノ酸数個がつながったもの)になっているということ、大きなまま吸収されても、それが豚や牛のものなら免疫反応が起きる可能性が大きいということです。

このような仕組みの中で、コラーゲンが肌をきれいにするというのは、どういうことになるのでしょうか?

少なくとも、現実の化粧品に配合されているコラーゲンが保湿効果を期待されているというようなレベルの問題ではありえません。化粧品中のコラーゲンはそのままのたんぱく質として作用することを期待されているのに対して、飲んだコラーゲンはそうではないからです。

コラーゲン溶液を飲んだ場合、コラーゲンは一般のたんぱく質に比べてアミノ酸の組成がちょっとばかり特殊ですから、吸収されたアミノ酸の多くはコラーゲンの製造に使われるかもしれません。ということは、肌のコラーゲン量が多くなるのかもしれないし、質的に向上する可能性もないわけではありません。

整理してみます。

1)コラーゲンはたんぱく質である
2)たんぱく質は胃腸でバラバラに分解されて吸収される
3)バラバラになったアミノ酸はお肌のコラーゲン合成にも使われる

補足すると、どんなに大きなままでコラーゲンが吸収されても、そのままでお肌のコラーゲンとして再利用されることはないでしょう。たんぱく質は遺伝子によって遊離アミノ酸(単独のアミノ酸)を材料として作られます。特にコラーゲンはほとんど水に溶けないので、必要な場所(皮膚の下とか)で必要に応じて遊離アミノ酸から作られるでしょう。【廣田晃一】


栄養 ]
Requested and Answered by Root on 18-Jan-2008 20:08 (11623 reads)
「健康食品」の安全性・有効性情報サイトは、300種以上の「健康食品」について、その実証的根拠を引用文献付きで紹介しています。

 特定保健用食品(トクホ)についての情報も、それを製造している食品会社によって記述されたものが入手できます(すべてのトクホではありません)。

 その他、違法な「健康食品」や、「健康食品」による危害情報などもあり、すべての「健康食品」ユーザーに必須のサイトでしょう。

 もっと最新の文献情報がほしい場合には、EBIS(最新健康食品文献リスト)もありますが、こちらは英文のみ(機械翻訳併用)のご提供となります。

 現在はアップデートされていませんが、食品成分有効性評価及び健康影響評価 研究成果のページとその専門家向けバージョンである食品成分有効性評価及び健康影響評価研究成果公開システムには、いくつかの「健康食品」について、実際に研究所において動物実験を行った結果とともに、その評価が詳細に記述されています。

 機能性食品因子データベースは、さらに専門家向けのもので、さまざまな機能性食品因子が食品中にどれくらい含まれているか実際に定量した結果が、一般的な栄養素とともにデータベース化されています。イソフラボンを含む食品を摂取したいといったときに、ワンクリックで含有量の多いものから検索することができます。さらに文献や構造式のデータベースもあります。医学生物学系の専門教育を受けた研究者の方が対象ですが、特にアクセス制限はありません。興味のある方はどなたでもご利用になれます。 【廣田晃一】

関連リンク
 「健康食品」の安全性・有効性情報サイト
 EBIS(最新健康食品文献リスト)
 食品成分有効性評価及び健康影響評価 研究成果のページ
 食品成分有効性評価及び健康影響評価研究成果公開システム
 機能性食品因子データベース


運動 ]
Requested and Answered by Root on 05-Jan-2008 15:00 (5164 reads)
運動指針2006の5ページに書かれていますので、以下に引用します。

1「メッツ」(強さの単位)
身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位で、座って安静にしている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツに相当します。
2「エクササイズ(Ex)」(=メッツ・時)(量の単位)
身体活動の量を表す単位で、身体活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)をかけたものです。より強い身体活動ほど短い時間で1エクササイズとなります。

(例)
3メッツの身体活動を1時間行った場合:
   3メッツ × 1時間 = 3エクササイズ

6メッツの身体活動を30分行った場合 :
   6メッツ × 1/2時間 = 3エクササイズ


関連リンク:運動指針2006

【廣田晃一】


栄養 ]
Requested and Answered by Root on 05-Jan-2008 14:53 (5624 reads)
リンクDEダイエットというページで海外の学術雑誌を中心に最新の健康栄養情報を紹介しています。平日はほぼ毎日更新しています。制作しているのはこのページと同じ情報センターIT支援プロジェクトです。

一部、機械翻訳で日本語がおかしい部分がありますが、基本的に英語の論文へのアクセスを容易にするのが当初からの目的ですので、(きれいな日本語よりは)なるべく多くの論文を紹介することを優先しています。日本語がおかしいと思ったら英文を参照してください。【廣田晃一】

関連リンク:リンクDEダイエット


その他 ]
Requested and Answered by Root on 20-Dec-2007 22:05 (3991 reads)
独立行政法人医薬基盤研究所と統合される予定です。時期、詳細はまだわかりません。わかりましたら順次書き加えていく予定です。

(08-jun-08追記)https://www.nih.go.jp/eiken/info/tougou.html に最近の状況説明があります。
【廣田晃一】


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