しじみに含まれるアミノ酸の成分を調べていますが、オルニチンという成分が記載されている成分表と、記載されていない成分表がありますが、それは何故なのでしょうか? 記載がない場合は、タンパク質に入れているのでしょうか?それとも、そもそも、オルニチンはしじみには含まれていない成分なのでしょうか?
Requested and Answered by ゲスト on 02-Nov-2011 11:31 (1773 reads)
オルニチンはアミノ酸であるアルギニンが代謝されて生成されるものです。オルニチンはたんぱく質の常在構成成分ではありませんが、しじみには比較的多く含有されているようです。
栄養成分表示をする時は、記載する栄養素が健康増進法により規定されていますが、オルニチンは対象外です。従って、オルニチンの含有量が記載されている場合は、任意で記載されていることになります。
なお、日本食品標準成分表準拠のアミノ酸成分表2010にはオルニチンの成分値は収載されていません。
たんぱく質の含有量は、窒素を定量して求めますので、オルニチンが存在すれば一緒に定量されることになります。ただし、このことはオルニチンの記載が無い場合にはたんぱく質に入れているという意味ではありません。
石見
栄養成分表示をする時は、記載する栄養素が健康増進法により規定されていますが、オルニチンは対象外です。従って、オルニチンの含有量が記載されている場合は、任意で記載されていることになります。
なお、日本食品標準成分表準拠のアミノ酸成分表2010にはオルニチンの成分値は収載されていません。
たんぱく質の含有量は、窒素を定量して求めますので、オルニチンが存在すれば一緒に定量されることになります。ただし、このことはオルニチンの記載が無い場合にはたんぱく質に入れているという意味ではありません。
石見
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