米国予防医学協会は一時的な流行ダイエットに反対

このドキュメントについて: これまでにリンクDEダイエットで紹介してきたニュースの中から選び出した高たんぱく質ダイエットに関する記事を紹介しています。

◆ 米国予防医学協会は一時的な流行ダイエットに反対(1)
   nutritiongate.com 2003.2.26


 今日、アメリカでは高たんぱく質ダイエットの一部を含む、一般的な食事とは内容を異にするダイエット法が流行しています。この現状に対して、米国予防医学協会(ACPM)は流行ダイエットに反対する声明文を発表しました。流行のダイエット法は全体的な健康を考慮していないとして、特に、有名なアトキンス・ダイエットに異議を唱えています。ACPMが推奨する食事は、PFC比が20:25:55です。炭水化物は精製されていない多糖類の食品で構成する、野菜と果物を充分摂取する、飽和脂肪酸の摂取を制限する等のガイドラインを掲げています。(詳しくは、ACPMの声明文(2)を参照してください。)

引用文献:
1. American College of Preventive Medicine Says No To Fad Diets. (February 26, 2003). Retrieved May 1, 2003, from nutritiongate.com Web site: https://www.nutritiongate.com/content/templates/cm/cm_articlesummary.htm?comm=portal&idarticle=9922
2. Chan, G., Kats, D.L., & ACPM Policy Committee. (n.d.). Diet in the Prevention and Control of Obesity, Insulin Resistance, and Type ? Diabetes. Retrieved May 14, 2003, American College of Preventive Medicine Web site: https://www.acpm.org/2002-057(F).htm