きっずページ > 食品の特徴 > 牛乳の成分と栄養 (えいようきっずより転載)
牛乳の成分と栄養( ぎゅうにゅうのせいぶんとえいよう )
こまったももちゃん 牛乳ぎゅうにゅうはどうして白いのでしょうか?
わらったきーちゃん カルシウムとか、栄養がいっぱい入ってるから?!
先生 半分当たり、かな。牛乳ぎゅうにゅうに入っている たんぱくしつは、カルシウムなどと一緒に たくさん集まってお互いにくっつきあってして、まるで一つの大きなボールみたいになっているの。これに光があたると、白くみえるから、牛乳ぎゅうにゅうは白いというわけ。

すねたももちゃん えー、牛乳ぎゅうにゅうの中の大きなボールなんて、見たことありません。

ちょっとてれる先生 普通のたんぱくしつに比べたら大きいだけで、どちらも一個一個の形は人間に見えないほど小さいの。

牛乳
牛乳は、90%近くが水分で、その他に次のようなものが入っています。

●身体をつくるたんぱくしつ
牛乳ぎゅうにゅうのたんぱくしつは、体に取りこまれやすくなっています。

●エネルギーのもと脂質
エネルギーのもとになったり、ビタミンが体に取りこまれるのを助けたりします。

●エネルギーのもと炭水化物たんすいかぶつ
牛乳に入っている炭水化物たんすいかぶつは、主に乳糖にゅうとうと呼ばれるものです。人によっては、この乳糖にゅうとうをうまく体に取りこめないことがあります。

ふつうの牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人は、乳糖にゅうとうの入っていないタイプの牛乳ぎゅうにゅうを選ぶとよいでしょう。

●カルシウム
ほねを丈夫にしてくれるだけでなく、のう神経しんけい命令めいれいを伝えたり、心臓しんぞう筋肉きんにくがきちんと働くように助けるなど、たくさんの働きがあります。

●ビタミンB2
皮膚ひふを丈夫にしたり、体の働きを調節ちょうせつします。特に子供の成長に大切なビタミンです。