Welcome GUEST
重要なお知らせ
現在リニューアル中のため、これは閲覧のみの旧バージョンです。質問や検索はできませんのでご注意下さい。
トップ  >  健康・栄養研究雑感  >  健康づくりのための運動指針2006
健康づくりのための運動指針2006

?週23エクササイズ(メッツ・時)の活発な身体活動(運動・生活活動)!そのうち4エクササイズは活発な運動を!?


 厚生労働省は、生活習慣病予防のための身体活動・運動量及び体力の基準値と、その科学的決定法を記した健康づくりのための運動基準2006?身体活動・運動・体力?(健康栄養ニュース4巻4号で紹介)に続いて、健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)(以下、運動指針)を発表しました。

 運動基準は運動の専門家向けであったのに対して、運動指針は国民が、自ら健康づくりのために運動や身体活動量を増やせるようにつくられた指導書となっています。

 運動指針では上記のようなスローガンのもと、運動基準の内容を国民にわかりやすく伝えることを目的としています。また、運動指針では、基準にはなかった運動によるメタボリックシンドローム解消法についても紹介しています。

 身体活動・運動量の単位をエクササイズ(Ex)としました。1エクササイズは普通歩行、子供の世話、洗車、屋内の掃除、犬の散歩では20分、はや歩き、自転車乗り、雪かきや高齢者の介護では15分、重いものの持ち運びは7分程度の身体活動量です。運動としては、ボーリング、バレーボールでは20分、水中運動、ジャズダンス、バドミントンなどは15分程度、エアロビク
ス、ジョッギングで9分程度の運動量です。

 生活の中に、これらの身体活動を積極的に取り入れて、平均一日3エクササイズ行えば、上の基準を満たし、糖尿病などの生活習慣病が予防させることが期待されます。

 また、メタボリックシンドロームの解消には運動を習慣的に行うことにより腹囲の減少が期待できます。【田畑 泉】




ニュースレター「健康・栄養ニュース」第5巻2号(通巻17号)平成18年9月15日発行から転載
プリンタ用画面
友達に伝える
投票数:6 平均点:6.67
作成:2008/6/30 14:59:46 自動登録   更新:2009/2/10 14:14:53 自動登録   閲覧数:13095
前
ペットコーナーで健康と栄養の研究を考える?
カテゴリートップ
健康・栄養研究雑感
次
栄養分野からの運動・休養分野へのサポートを介した健康づくりを目指して

メインメニュー