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【質問】
 肉にはビタミンB1が多く含まれ、B1が不足すると神経障害などが発生しやすいとHPで読みました。
 自然界では魚も動物も肉食性のものは攻撃的ですが、肉食がいわゆる「キレる」ということと関係はあるのでしょうか?

【解答】

 ご質問の内容ですが、「キレる」というのは科学用語ではないので、どんなイメージでそれを捉えているかで解答が異なります。ここでは「不愉快なことで理性を失い、感情が前面に出た状態」を「キレる」と考えて話を続けます。

 ビタミンB1の不足により「脚気(かっけ)」やウェルニッケ脳症が発症します。どういうわけか分かりませんが「豚肉」にはB1が比較的多く含まれていますが、「牛肉」や「鶏肉」にはそれほど多くありません。

 脂肪にはB1をはじめとする「水溶性ビタミン」や細胞を構成する必須ミネラルが少なく、食べすぎ(エネルギー摂取過剰)によりカルシウムとマグネシウムが失われることが分かっています。また、砂糖を多く含む無果汁清涼飲料水の多量摂取は三度の食事から得られる栄養素を取りにくくし、また、低血糖となり、精神的に不安定な状態を作り出すといわれています。

(詳しくは、岩手大学大沢名誉教授の本を参考にしてください)

 食事・栄養の問題は奥深いのですが、健康を保つためにはその正しい知識を活用することが大切です。これからも色々疑問をもち、解決してください。【西牟田守】
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作成:2007/12/21 15:08:57 自動登録   更新:2008/3/29 15:21:19 自動登録   閲覧数:6349
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