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食品成分表の水分,灰分について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016/6/27 17:46
guest 
質問です.日本食品標準成分表2015のの項目のうち,水分と灰分だけ,「分」がついていますがなぜでしょうか.鉄も鉄分となっていないのですから,水,灰でいいと思うのですが.何か意味があるのでしょうか.
投票数:8 平均点:3.75
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/6/28 17:21
ゲスト 
日本食品標準成分表は、国立健康・栄養研究所が編集・公表している資料ではないため、もし正確な情報が必要な場合、公開元である下記まで改めてお問い合わせいただければと思います。

文部科学省 科学技術・学術政策局政策課資源室 電話:03-6734-4009 kagseis@mext.go.jp


以下は、私見となりますが、ご質問に回答させて頂きます。

日本食品標準成分表の英語版では、水分はwater、灰分はashと訳されておりますので、水、灰としても間違いではないと思います。

ただ、食品中に含まれる「水」と表記すると、液状のもののみを想像なさる方もいらっしゃるかと思います。例えば、米粒は通常15%程度の水分を含んでいるのですが、これを15%の水を含むと表記してしまうと何だか水に濡れて湿ってしまった米粒のような印象を与えてしまうかも知れません。

また、食品中に含まれる「灰」と表記すると、実際に何らかの灰が混入していると誤解なさる方がおられるかも知れません。例えば、この粉ミルクには6%の灰が含まれていますと表記してしまうと、赤ちゃんに飲ましても大丈夫か不安になる人もいるのではないでしょうか。

一方、鉄については、「鉄を含む食品」と聞いて、釘や砂鉄が混入していると誤解なさる方はほとんどいないのではないかと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
投票数:19 平均点:3.68

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