Re: カルシウムの摂取基準
通りすがりの管理栄養士
骨粗鬆症になるリスクを減らすには、骨量を減らさないことが大切になりますが、骨量を増やせるのは主に子どもの時です。
特に小4?中学生までが、一番骨量を増やせるときなので、この時期にしっかりとカルシウムを摂取し、骨量を増やすことが骨粗鬆症予防につながります。
もちろん、大人のカルシウム摂取も骨粗鬆症のリスクを下げるためには大切で、カルシウム摂取が少ないと、骨吸収(骨からのカルシウムの溶出)が起きてしまいます。
成長期のカルシウム摂取は、骨粗鬆症予防以外にも、骨の成長にも必要です。実際に、国民健康栄養調査(昔は国民栄養調査)を見ても、カルシウム摂取量の少ない時代は、小児の平均身長は低く、摂取量が増えるにつれて、平均身長も高くなっています。
骨の構造からみて、カルシウム摂取の面だけでなく、他の栄養の摂取量も増えたことも考えられますが、骨の主材料であるカルシウムを摂ることは、骨の成長に欠かせないと考えてよいかと思われます。
又、カルシウムの推奨量等に関して、食事摂取基準に設定法が書かれていますので、参考にして下さい。高すぎる値ではないと思います。
特に小4?中学生までが、一番骨量を増やせるときなので、この時期にしっかりとカルシウムを摂取し、骨量を増やすことが骨粗鬆症予防につながります。
もちろん、大人のカルシウム摂取も骨粗鬆症のリスクを下げるためには大切で、カルシウム摂取が少ないと、骨吸収(骨からのカルシウムの溶出)が起きてしまいます。
成長期のカルシウム摂取は、骨粗鬆症予防以外にも、骨の成長にも必要です。実際に、国民健康栄養調査(昔は国民栄養調査)を見ても、カルシウム摂取量の少ない時代は、小児の平均身長は低く、摂取量が増えるにつれて、平均身長も高くなっています。
骨の構造からみて、カルシウム摂取の面だけでなく、他の栄養の摂取量も増えたことも考えられますが、骨の主材料であるカルシウムを摂ることは、骨の成長に欠かせないと考えてよいかと思われます。
又、カルシウムの推奨量等に関して、食事摂取基準に設定法が書かれていますので、参考にして下さい。高すぎる値ではないと思います。
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カルシウムの摂取基準
(guest, 2016/10/8 16:14)
- Re: カルシウムの摂取基準 (通りすがりの管理栄養士, 2017/6/29 11:20)