Re: 基礎代謝量の計算式等について
国立健康・栄養研究所
2つの式は、一見、違う式のように見えますが、
”1つ目の式”に、
男性=0.5473×1、女性=0.5473×2
を代入すると、それぞれ、
男性:(0.0481×W+0.0234×H?0.0138×A?0.4235)×1,000/4.186
女性:(0.0481×W+0.0234×H?0.0138×A?0.9708)×1,000/4.186
という”2つ目の式”になります。
Stress (injury) factorは、
その値が得られた測定条件に大きく左右されます。
たとえ同じような傷害であっても、
その程度や時期等によって、値が大きく変わってきますので、
できれば元の文献をたどって、慎重に利用するのがよいと思います。
そもそも、大きなエネルギー代謝の亢進がみられるのは、急性期なので、
例えば1.5を超える大きな係数を長期にわたって利用することは、
まずないと思います。
国立健康・栄養研究所
基礎栄養研究部長
田中茂穂
”1つ目の式”に、
男性=0.5473×1、女性=0.5473×2
を代入すると、それぞれ、
男性:(0.0481×W+0.0234×H?0.0138×A?0.4235)×1,000/4.186
女性:(0.0481×W+0.0234×H?0.0138×A?0.9708)×1,000/4.186
という”2つ目の式”になります。
Stress (injury) factorは、
その値が得られた測定条件に大きく左右されます。
たとえ同じような傷害であっても、
その程度や時期等によって、値が大きく変わってきますので、
できれば元の文献をたどって、慎重に利用するのがよいと思います。
そもそも、大きなエネルギー代謝の亢進がみられるのは、急性期なので、
例えば1.5を超える大きな係数を長期にわたって利用することは、
まずないと思います。
国立健康・栄養研究所
基礎栄養研究部長
田中茂穂
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基礎代謝量の計算式等について
(macky, 2015/7/6 6:42)
- Re: 基礎代謝量の計算式等について (国立健康・栄養研究所, 2015/7/10 13:14)