利用者の申請について

データのレベル分類・利用形式

当研究所では上記の情報を利活用の形態によって次のようにレベル分類して、研究利用に提供します。

レベル1:カタログ情報(ホームページ上に公開)

上記データベースに含まれるデータ内容の理解に資するよう、カタログ情報を作成し、当ホームページ(https://www.nibiohn.go.jp/COVID-database/)に公開致します。

レベル2:匿名加工情報相当の診療・解析情報(申請に基づき研究者がデータ利用)

収集した情報から、匿名加工情報とすることが難しい画像、個人のゲノムデータ等を除き、診療・解析情報に対して、特定の個人を(再)識別することができない加工(匿名加工)に相当する加工を施して作成したデータベース。
研究計画に基づき、当研究所に利用申請することで、審査の上、データ利用が可能となります。

レベル3:ゲノム情報等含む診療・解析情報(申請に基づき、共同研究によりデータ利用)

収集した情報のうち、診療情報、ホストゲノム以外の解析情報等に加え、個人識別符号であるホストゲノム情報及び画像情報を含む情報により構成されるデータベース。それ自体が個人識別符号となるホストゲノム情報以外の情報については、特定の個人を識別することができる記述等の全部又は一部を削除(置換を含む)しています。研究目的によっては、個人のゲノム情報等完全に個人の識別性をなくしての実施が行えないものもあり、研究目的から当該データの利用が必要と認められる場合にのみ、当研究所との共同研究として共同利用を行います。

データのレベル分類と利用形式"

提供期間及び料金について

1. データ提供期間について

令和3年12月28日(火)までを予定しています。

2. 提供料金

利用料金(非営利) 利用料金(営利)
レベル2 診療情報 20万円/件 50万円/件
ウイルスゲノム情報
免疫情報(サイトカイン・抗体等)
レベル3 ヒトゲノム情報 200万円/件 500万円/件
胸部CT情報

※レベル1については、無料提供になります。
※その他不明の点については、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 感染制御ワクチンプロジェクトまでご照会ください。
(お問い合わせ先はこちら