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近年、SARS-CoV2ウイルスによる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、エボラ出血熱などの重症型のウイルス感染症が発生しています。これらの感染症が重症化すると、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)や多臓器不全が引き起こされ、集中治療室(ICU)において人工呼吸などの集中治療が必要となりますが、今のところ救命に繋がる有効な治療法がありません。
当研究室では重症ウイルス感染症の病態をウイルスー宿主相互作用の観点から解明し、新しい治療法の開発の基盤となる研究を目指しています。
NEWS
2023/7/18
・論文"Post-Coronavirus Disease 2019 Syndrome in Japan: An Observational Study Using a Medical Database"がJapan Medical Association Journalにてweb先行公開されました。 PDFはこちら
また、本研究成果についてプレスリリースを行い、NHK総合、
毎日放送をはじめ、各種メディアで紹介されました。
2023/4/1
・研究室名が「感染メディカル情報研究室」に変わりました。
2023/3/30
・論文"新型コロナウイルス感染症の重症化予測AIモデル"が人工呼吸にてweb先行公開されました。
2023/3/24
・研究員のMelissa Garciaさんが新しいメンバーとして研究を開始しました。
2022/12/25
・2023年12月14日(木)～16日(土)に今井由美子先生が年会長を努める「第97回日本薬理学会年会」が神戸国際会議場で開催されます。
2022/12/25
・今井由美子先生が日本薬理学会第16回江橋節郎賞を受賞しました。
2022/08/09
・論文"Intensive single-cell analysis reveals immune-cell diversity among healthy individuals"がLife Sci Allianceに掲載されました。
2022/06/10
・論文"Dynamics of higher-order chromatin structure in response to viral infection and its potential for treatment of infectious diseases"がJournal of infectious disease and therapyに掲載されました。
2022/05/16
・論文"Dynamics of host chromatin 3-dimensional response to influenza virus infection"がInternational Immunologyに掲載されました。