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免疫シグナルプロジェクト

1.メンバー

○プロジェクトリーダー 仲 哲治
○主任研究員 藤本 稔、世良田 聡
○大学院生 大河原 知治、武本 憲彦、岩橋 千春、中塚 梨絵、原 尚志、西垣 貴彦、平松 宏祐、中川 彗、永田 尚子、松崎 聖子
○大阪大学連携大学院生 三嶋 隆、本田 宏美、高橋 祐介
○大阪大学生命機能 永梅、李賢
○協力研究員 Barry Reply、高橋 剛、森本 晶子
○実験補助員 原田 絵美
○秘書 金澤 祐加子、山岸 純子

2.研究内容

当研究室では、プロテオームの手法を用いて疾患特異的蛋白質の同定及びその臨床応用を目的として研究を進めています。
現在関節リウマチの活動性と相関するLRGの機能解析及び臨床応用、以前より研究を進めいていたSOCSの遺伝子治療が主な研究対象となっています。

(1)疾患関連タンパク質に対するプロテオミクス研究

悪性腫瘍(肺癌、消化器癌、卵巣癌など)や自己免疫疾患(関節リウマチなど)は難病であり、発症機序も不明で、特異的治療法も無い病気です。これらの疾患の発症機序を明らかにするためには、病態、進行状況を正確に把握し、エフェクタータンパク質の局在および翻訳後修飾を明らかにすることが重要です。そこで、われわれの研究室ではプロテオミクス手法を用いて疾患関連タンパク質を解析し、疾患のマーカーとなるタンパク質、さらに疾患の病因となり得るタンパク質を同定し分子標的治療薬の開発を目指しています。大阪大学医学部附属病院の臨床教室と共同研究を行っております。

(2) SOCS分子の癌細胞特異的輸送システムの開発と癌治療への応用

SOCSはJAKのキナーゼ活性を阻害する機能を持つ分子として1997年にわれわれの研究室でクローニングされました。近年、肝細胞癌、乳癌、前立腺癌、白血病などの悪性腫瘍においてJAK/STATシグナル伝達経路が過剰に亢進し、癌細胞の増殖に関与していることが報告されています。そのため、 JAK/STAT系のシグナル伝達の亢進により増殖が亢進している癌に対してJAKの阻害分子であるSOCSを治療薬として使えるのではないかと考えられます。現在、われわれの研究室ではSOCS分子の癌細胞特異的な輸送システムの開発、及びSOCS分子の癌治療薬としての臨床応用を目指した研究を行っています。

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