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難病資源研究室

1.主要メンバー

○研究リーダー部長併任 松山 晃文
○研究サブリーダー 小原 有弘
○研究員 坂手 龍一

2.研究目的・背景

難病や疾患の克服には、研究基盤の整備を行い研究の活性化を図ることが重要です。そのためには、患者の皆様のご協力により得られた研究資源としての貴重な生体試料を統合的に収集保管し、その試料を広く疾患研究、創薬研究に携わる研究者に利用していただく、より良いシステムの構築が必須です。難病・疾患研究資源の質の向上と、その資源の流通促進を実現する「難病研究資源バンク(難病バンク)」を運営し、厳密に品質管理された試料を提供することにより、難治性疾患克服研究の効率的推進に寄与することが、本研究の目的です。

難病研究資源バンクのホームページはこちら

3.研究内容

難治性疾患克服研究をより一層推進するために「難病研究資源バンク(難病バンク)」事業を、医薬基盤研究所が中心となり執り行うこととなりました。本事業は厚生労働省指定難治性疾患(130疾患)の克服に寄与するための事業です。そのために、私たちは以下の内容について研究を行っています。

I.患者の皆様にご理解いただくための環境の整備

患者の皆様の協力の許に検体を統合的に収集・管理し、研究者に試料を分譲し、研究を促進することが重要です。その際に、患者の皆様の、検体提供時の同意と、個人情報やプライバシーの保護は絶対条件であり、この範囲の中で事業を行うことになります。

II.医師(医療機関)への試料提供の依頼と研究利用のコーディネート

臨床試料をご提供いただく医師(医療機関)の皆様は、「診断」というこの事業の要となる重要な機能を担われています。研究利用の際には、その研究の適合性や提供医療機関の医師の権利擁護の合意が適切であるかの判断を行い、貴重な資料の研究利用が適正かつ公平に行われるシステムを構築します。

III.倫理審査の実施

臨床試料が研究に利用されるまでに、試料を寄託する医療機関、難病バンク及び試料を利用する研究者の所属する機関のそれぞれにおいて、各研究倫理審査委員会による倫理審査を通過しなければなりません。本研究では、医学研究倫理の課題について、当研究所の政策・倫理研究室の協力も得ています。

このようにして、統一的ルールに基づいて公平に研究試料の分譲を行うことにより、難病克服に係る治療法や医薬品開発の促進に寄与し、「臨床」と「研究」の持続的な連携サイクルが確立されることを目指しています。

旧組織である遺伝子バンクの業務(BACクローンのスクリーニングサービス、DNAクローンの分譲、カニクイザル統合データベースの提供)も当室で継承されます。旧業務は以下のURLをご参照ください。

4.難病研究資源バンクのURL

詳細ページはこちら(http://raredis.nibiohn.go.jp/index.html

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