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お知らせ

ヒトiPS細胞及びES細胞集団における低品質細胞の検出法の開発に係る論文掲載について

2016年1月28日

 医薬基盤・健康・栄養研究所の代謝疾患関連タンパク探索プロジェクト 竹森 洋プロジェクトリーダー及びヒト幹細胞応用開発室 古江-楠田 美保 研究リーダーらのグループは、ヒトiPS細胞やES細胞集団から、品質低下が予想される細胞を検出する簡便な方法を見出しました。
 本研究で得られた成果は、高度な技術を要するiPS細胞やES細胞培養において、均一なiPS細胞群やES細胞群の提供、及び、培養者育成における技術修得の確認への利用が期待されます。この研究成果が、米国科学誌「Stem Cells Translational Medicine」に掲載されましたので、お知らせいたします(論文タイトル:A Simple Method for Labeling Human Embryyonic Stem Cells Destined to Lose Undifferentiated Potency)。
 本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構の再生医療実用化事業(ヒトiPS細胞を用いた創薬研究事業「iPS細胞の品質変動と実用化を目指した 培養技術の標準化に関する研究、研究開発代表者:古江-楠田 美保」)の支援を受けて行われました。

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