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お知らせ

「ビタミンB1による生体防御メカニズムを発見」に係る論文掲載について

2015年9月25日

 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤純プロジェクトリーダー(東京大学医科学研究所 客員教授兼務)は、東京大学医科学研究所 清野宏教授、慶應義塾大学医学研究科 末松誠教授(現、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 理事長)、杉浦悠毅講師、浜松医科大学 瀬藤光利教授らの研究グループと共に、ビタミンB1を介した生体防御メカニズムを発見しました。本研究結果は、腸管免疫と生体防御・ワクチンという観点からビタミンB1の新たな機能と重要性を世界で初めて提示したもので、新たなワクチンや機能性食品、免疫創薬の開発へとつながるものと期待されます。この研究成果が米国科学誌Cell Reports電子版に掲載されましたので、お知らせいたします。(論文タイトル:Mode of bioenergetic metabolism during B cell differentiation in the intestine determines the distinct requirement for vitamin B1)
 本研究は、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業、科学技術振興機構(JST)・ERATO/CREST/さきがけ、文部科学研究費補助金、厚生労働科学研究費補助金、岸本基金研究助成、内藤記念科学振興財団の支援を受けて行われました。

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