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お知らせ

「亜麻仁油を摂取することで、体内で増加する抗アレルギー性物質の発見」に係る論文掲載について

2015年6月15日

 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤純プロジェクトリーダーは、理化学研究所・有田誠チームリーダー、東京大学医科学研究所・清野宏教授、同薬学系研究科・新井洋由教授、浜松医科大学・瀬藤光利教授らの研究グループと共に、亜麻仁油を摂取した後、体内で増加する抗アレルギー性物質を同定しました。本研究結果はアレルギー疾患における食用油の重要性を提唱する内容であると共に、新たな抗アレルギー薬や機能性食品の開発へと発展できる成果として期待されます。この研究成果が英科学誌Scientific Reports電子版に掲載されましたので、お知らせいたします。(論文タイトル:Dietary ω3 fatty acid exerts anti-allergic effect through the conversion to 17,18-epoxyeicosatetraenoic acid in the gut)
 本研究は、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業、厚生労働科学研究費補助金、橋渡し研究加速ネットワークプログラム、科学技術振興機構(JST) CREST/さきがけ、文部科学研究費補助金、小野医学研究財団、岸本基金研究助成、内藤記念科学振興財団の支援を受けて行われました。

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