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お知らせ

in silico スクリーニングコンテスト「コンピュータで薬のタネを創る」にてグランプリNvidia賞を受賞しました!

2014年7月23日

 この度、本所バイオインフォマティクスプロジェクト(プロジェクトリーダー:水口賢司)のメンバーからなり、Philip Prathipati(Ph.D.)を中心とするチームが、IPABコンテスト:「コンピュータで薬のタネを創る」(主催:特定非営利活動法人並列生物情報処理イニシアティブ(IPAB)、後援:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、一般財団法人バイオインダストリー協会、日本製薬工業協会)にてグランプリNvidia賞を受賞しました。

 本コンテストは、コンピュータを用いた新薬候補化合物の効率的な探索方法(IT創薬)に関する技術を広く浸透させ、IT創薬への参加者の裾野を広げることを目的として、創薬プロセスの上流であるヒット化合物(薬のタネ)の探索をテーマに、この度初めて企画されたものです。今回は、標的蛋白質(Human c-Yes kinase)のリン酸化活性を阻害する化合物の探索をテーマとしており、個々のチームがコンピュータ解析手法によって予測した化合物は、Human c-Yes kinaseに対する阻害活性を実際に測定することで評価されました。

 本コンテストの発表会及び表彰式の様子は、日経バイオテク(7月18日)にも掲載されました。

 コンテストの詳細は、IPABのホームページを御覧ください。

<グランプリNvidia賞とは>
 本コンテストの賛助企業であるnVIDIAの名称を冠するグランプリ。本コンテストにおけるグランプリは、Nvidia賞及びNEC賞の2賞がありました。

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