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お知らせ

「パーキンソン病治療へ光:自己の細胞を用いた新たな治療法の可能性―サルでの前臨床研究に成功―」の掲載について(総括研究代表者:出澤真理(東北大学大学院医学系研究科細胞組織学分野・人体構造学分野教授))

2012年12月 4日

 独立行政法人医薬基盤研究所(NIBIO)の先駆的医薬品・医療機器研究発掘支援事業(旧保健医療分野における基礎研究推進事業)の支援による研究成果として、出澤真理教授(東北大学大学院医学系研究科)及び林拓也副チームリーダー(独立行政法人理化学研究所分子イメージング科学研究センター)らの研究グループは、骨髄間葉系幹細胞からドーパミン神経細胞の誘導に成功し、パーキンソン病モデルのサルの脳内への移植により、運動障害などが改善されるとともに、長期にわたり腫瘍形成や副作用が現れないことを明らかにしました。

 本研究成果が米国科学雑誌「Journal of Clinical Investigation」(2013年1月号)に掲載され、ハイライトに選ばれましたのでお知らせします。

詳細はこちら(PDF)

<本成果は、以下の事業・研究プロジェクトによって得られました>

事業名
先駆的医薬品・医療機器研究発掘支援事業

研究プロジェクト名
自己細胞および細胞バンクを用いた神経・筋肉変性疾患の根本的治療法の開発【課題ID:10-05】

総括研究代表者名
出澤真理(東北大学大学院医学系研究科 細胞組織学分野・人体構造学分野 教授)

研究期間
平成22年度~平成26年度

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