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お知らせ

難病の拡張型心筋症の新たなモデルマウスを開発!!

2011年10月18日

当研究所では新規の拡張型心筋症モデルマウスを開発し、論文発表しました。

 独立行政法人医薬基盤研究所の鈴木治主任研究員(疾患モデル小動物研究室、研究リーダー:松田潤一郎)らは、東京女子医大、国立感染症研究所、東海大学との共同で、新規の拡張型心筋症モデルマウスを開発しました。この度、その研究成果がProceedings of the Japan Academy, Ser. B Physical and Biological Sciences誌の最新号(Vol. 87 (2011) , No. 8)に掲載されましたのでお知らせします。

詳細はこちらをご覧下さい(PDF)
 
 本マウスは、全く新規のモデルであり、病気を100%発症することから、ヒトの拡張型心筋症の発症機序の解明や、新規の治療薬開発などに有用なモデルマウスとして期待されます。
 なお、本マウス(4C30系)は医薬基盤研究所実験動物研究資源バンクより入手可能です。詳しくはhttp://animal.nibio.go.jp/j_4c30.html をご参照下さい

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