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お知らせ

発光細胞(ルシフェラーゼ発現細胞)の分譲を開始します。(独)医薬基盤研究所・培養資源研究室(JCRB細胞バンク)

2011年9月16日

発光細胞(ルシフェラーゼ発現細胞)の提供(分譲)を開始します!!(2011/09/16)

独立行政法人医薬基盤研究所(以下「基盤研」という。)では、これまで我が国の代表的な公的マスターバンクとして細胞バンクを運営し、ヒト細胞を中心に約1200種類の細胞を収集、資源化して各研究機関・研究者に提供してまいりました。
この度、高崎健康福祉大学・村上孝教授らによって樹立された発光細胞(ルシフェラーゼ発現細胞)の提供(分譲)を以下により行うこととなりましたのでお知らせいたします。

(1)提供の目的

発光細胞(ルシフェラーゼ発現細胞)はヒトあるいはマウス由来のがん細胞に対してルシフェラーゼを発現させた細胞であり、基質を供給する事により生体エネルギー(ATP)に依存した発光が得られる細胞です。
発生起源(由来組織)によって異なる特性を有するがん細胞において、新規化合物(抗体医薬を含む)のin vitro評価から個々のがん細胞の体内動態をシステム的に解析できるモデルシステムの作製に至るまで、バイオイメージング創薬に有用な細胞です。

(2)提供予定の発光細胞の種類

(「提供(分譲)を行う予定の発光細胞一覧」参照)

高崎健康福祉大学:村上孝先生から寄託された67種類の発光細胞のうち24種類の細胞について準備が整いましたので分譲を開始することにしました(有償)。是非多くの研究者の方に使っていただきたいと思います。今後他の寄託発光細胞についても準備を継続し早期に分譲体制を整備する計画です。

(3)提供の対象

国内の研究機関、企業等

(4)提供手数料

23,136円/種類(株)

(5)提供の手続き

※ 具体的な手順は下記HPをご参照下さい。

http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank.html

問い合わせ先:(独)医薬基盤研究所 難病・疾患資源研究部 培養資源研究室
電話 072-641-9851

(6)受付開始予定日
平成23年9月26日(月)から

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