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お知らせ

<保健医療分野における基礎研究推進事業>国際がんゲノムコンソーシアム、新しいがんゲノムデータを公開~目標を上回る、延べ2800症例以上のがんゲノムデータ公開へ~総括研究代表者:柴田龍弘(国立がん研究センター がんゲノミクス研究分野 分野長)

2011年7月15日

独立行政法人医薬基盤研究所(NIBIO)保健医療分野における基礎研究推進事業が支援している、柴田龍弘分野長(国立がん研究センターがんゲノミクス研究分野)らの研究グループが参画しているがんゲノムを解読する国際共同プロジェクト「国際がんゲノムコンソーシアム」(ICGC :International Cancer Genome Consortium)において、2011 年7 月10 日(日)~12 日(火)に、京都で第5 回ICGC ワークショップが開催されましたのでお知らせいたします。

このワークショップは、今回初めてアジアで開催されたもので、11 日には ハロルド バーマス(Harold Varmus)博士(米国国立がん研究所所長、1989 年ノーベル生理学・医学賞受賞)の講演が行われました。

ワークショップの開催に合わせ、7 月11 日(月)16 時からICGC の代表者であるトム ハドソン博士(Tom Hudson:オンタリオがん研究所所長)、理研ゲノム医科学研究センター(鎌谷直之センター長)バイオマーカー探索・開発チームの中川英刀チームリーダー、国立がん研究センター がんゲノミクス研究分野の柴田龍弘分野長が会見し、ICGC のプロジェクトの進捗状況を発表しました。

ICGC に関する詳細情報や活動については、ホームページ(http://www.icgc.org/)に掲載されています。

詳細はこちら[PDF:176KB]

<国際がんゲノムコンソーシアムには、以下の事業・研究プロジェクトが参画しています>

保健医療分野における基礎研究推進事業

研究プロジェクト名 : 
国際共同研究に基づく包括的ながん関連ゲノム異常アトラス作成と、それを起点とした新たながん生物学・臨床応用研究の推進を目指す研究(日本人がんゲノムプロジェクト)

総括研究代表者名 : 
柴田 龍弘(国立がん研究センター がんゲノミクス研究分野 分野長)

研究期間 : 
平成20年度~平成24年度

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