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お知らせ

〈保健医療分野における基礎研究推進事業〉 保健医療分野における基礎研究推進事業の委託研究機関に対する平成22年度会計実地調査の概要

2011年7月12日

  1. 調査の目的

委託研究契約書に基づき、各委託研究機関に対して会計調査を実地に行うことにより、研究機関における委託研究費の適正な執行管理状況及び不適切使用防止対策の措置状況等を把握し、もって保健医療分野における基礎研究推進事業の適切な運営に資することを目的とする。

  1. 調査事項
  • 委託研究費の執行管理及び経理証拠書類の管理状況に関する事項
  • 委託研究費で購入した機械装置等の設置及び運転状況に関する事項
  • 委託研究費に係る研究実施計画書と実績報告書との整合性に関する事項
  • 「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(以下「ガイドライン」)に基づく研究費不正使用を防止するために必要な措置の実施状況に関する事項
  • その他、委託研究契約に関する事項
  1. 調査対象機関

すべての委託研究機関を対象とし、研究期間(原則5年、若手は3年)の翌年度までに、会計実地調査を1回以上必ず実施する。

  1. 調査実施数

72件の委託研究について調査を行った。

  1. 調査結果

実地調査の結果、各委託研究機関で研究費不正使用などの重大な問題は認められなかった。しかし、一部の研究機関において、ガイドラインに基づく規程の整備や管理責任・監査体制等に不十分な点が認められたため、改善策を講ずるよう指導を行った。
詳細な調査結果は別紙参照のこと。

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