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お知らせ

漢方薬原料「スーパーカンゾウ」の開発に成功!!

2011年7月 7日

              漢方薬原料「スーパーカンゾウ」の開発に成功


 北海道研究部で取り組んでいるカンゾウ新品種の育成に関する研究論文が発表されました。

                                         2011年7月7日
 

 独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源センター北海道研究部で取り組んでいるカンゾウ新品種の育成に関する研究論文が5月24日に発表されました。
この研究は,北海道医療大の高上馬希重准教授と当研究部の林茂樹研究員、柴田敏郎 前北海道研究部リーダーが共同研究を実施し,薬用成分であるグルチルリチン酸を多く(高含量)含む「スーパーカンゾウ」の開発の成功に関するものです。
 この度、その研究成果が科学雑誌Biological Pharmaceutical Bulletin の電子ジャーナルで公開されましたのでお知らせします。(2011 年5 月24 日リリース)


 研究成果のご報告 漢方薬原料「スーパーカンゾウ」の開発に成功

 今回、世界に先がけて新たに得られた「スーパーカンゾウ」は現在すでに苗の大量生産の技術開発を行っています。数年以内の日本国内での商業栽培を目指し、特に栽培に適した気候環境である北海道での栽培研究に着手しています。

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