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お知らせ

第2期トキシコゲノミクスプロジェクト平成22年度研究成果発表会の開催について【2月28日(月)開催】

2011年2月15日

 独立行政法人医薬基盤研究所(以下「基盤研」という。)は、医薬品開発に関する基礎研究と開発との「橋渡し」を行うため、複数の製薬企業に共通に必要となる「基盤的技術」の産学官共同研究を推進してきたところです。
 そして、トキシコゲノミクスプロジェクト(第1期:平成14~18年度、第2期:平成19~23年度)は、基盤研の設立(平成17年度)当初からその「基盤的技術」に焦点を当てた看板プロジェクトとして製薬企業との連携により世界最大規模(8億件)の毒性データベースの整備や安全性バイオマーカーの探索等の研究を推進し、昨年5月にはこれまでの成果が評価されて、内閣府の産学官連携功労者表彰(日本学術会議会長賞)を受賞しました。
 この度、第2期トキシコゲノミクスプロジェクトの平成22年度研究成果発表会として、「トキシコゲノミクスデータペースを活用した毒性メカニズムに基づく医薬品安全性評価に関する研究(厚生労働科学研究費補助金)'11発表会」を開催することとなりましたのでお知らせします。
 今回の発表会では、トキシコゲノミクスプロジェクトで整備したデータベースを2月下旬に公開することに伴い、当データベースの概要や公開するデータの内容等の説明が基盤研の漆谷プロジェクトリーダーから行われ、その他トキシコゲノミクスに関する様々な最新研究の発表も行われます。
 皆様奮ってご参加下さい。

 ポスターはこちら【PDF】

・とき:平成23年2月28日(月) 12時30分~17時
・主催:(独)医薬基盤研究所
・会場:日本薬学会 長井記念館B2F 長井記念ホール (東京都渋谷区) 定員:300名
     会場へのアクセスはこちら

□参加:無料


【プログラム】
■挨拶  大野 泰雄 国立医薬品食品衛生研究所 副所長

[研究発表]

○「創薬基盤としての分子毒性学研究-ヒトSXR生理的発現マウス系の全身臓器トランスクリプトーム解析-」
      国立医薬品食品衛生研究所 毒性部部長 菅野 純
○「トキシコジェノミクスデータベースを活用した医薬品安全性評価における病理所見活用上の問題点」
      東京農工大学 大学院 農学研究科 教授 三森 国敏
○「バイオマーカー候補遺伝子の検証」
      同志社女子大学 薬学部 特別任用助教 水川 裕美子
○「トキシコゲノミクス手法を用いた安全性バイオマーカー探索」
      独立行政法人医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー 漆谷 徹郎
○「トキシコゲノミクス研究の臨床への展開」
      自治医科大学 医学部准教授 安藤 仁
      自治医科大学 医学部教授 藤村 昭夫
○「薬剤性腎障害の非侵襲バイオマーカーの探索」
      京都大学 医学部附属病院 薬剤部 講師 増田 智先
○「トランスクリプトーム解析による医薬品の副作用機構の解明と、その副作用感受性診断、及び創薬への応用」
      熊本大学 大学院 生命科学研究部 教授 水島 徹

【参加申L込み】
参加ご希望の方は、氏名・所属・住所・e-mail・電話番号をご記入の上、FAXで申し込みください
・FAX: 072-641-9850 (独)医薬基盤研究所 トキシコゲノミクス・インフォマティクスプロジェクト 宛て

【問い合わせ】(独)医薬基盤研究所トキシコゲノミクス・インフォマティクスプロジェクト
      TEL: 072-641-9826

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