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食品安全・機能研究室

 機能性を有する食品の安全性と有用性の評価、並びに食品中の栄養素等の栄養生理学的評価に関する調査研究を行っています。「健康食品」を利用している人は複数の「健康食品」や医薬品を併用している人が多いことから、「健康食品」素材の健康影響評価だけでなく、医薬品との相互作用、並びに機能性を有する食品や栄養成分等の併用効果に関する調査研究を安全性および有効性の両面から行っています。

 「健康食品」の健康影響評価に関する研究では、高齢者や病者等における「健康食品」の利用が、健康状態や医薬品の効果にどのような影響を及ぼすかについて、モデル動物を用いて評価し、適切な情報提供を行うことを目的としています。また、機能性を有する食品の併用効果に関する調査研究では、健康の保持増進並びに生活習慣病のリスク低減等が期待される食品や栄養素等について、栄養生理学上の研究を行うとともに、その安全性および有用性の両面から評価しています。



2020年10月1日更新