2021.9.15
, EurekAlert より:
人気のある栄養アプリの多くには、行動変容コンテンツが欠けているようだ、という米国ラトガーズ大学からの研究報告。
研究チームは、15の栄養アプリの無料バージョンとアップグレードバージョンについて、食事摂取、身体計測、身体活動、行動変容戦略の4つのカテゴリの機能を評価した。
アプリには食事摂取カテゴリの機能が最も多く実装されていることが明らかになった。追加の食事摂取関連機能は、有料オプションを通じて得られる可能性が最も高いものだった。行動変容コンテンツは、ほとんどアプリに実装されていなかったという。
「これらのアプリの異質性は、おそらくこのプロジェクトで明らかにした最も魅力的なもののひとつである。栄養素の摂取と病気のリスクを結びつける機能が素晴らしいアプリもあれば、食料品の買い物やレストランでの食べ物の注文の際の意思決定プロセスを支援するのに優れたアプリもある。したがって、良いニュースは、誰にとっても本当に何かがあるということである」と筆頭著者のテレマ・ブリッグスはコメントしている。
出典は『栄養教育行動雑誌』。 (論文要旨)
|