2020.8.4
, EurekAlert より:
植物ベースの食生活は、健康的な加齢を促進する助けになり、世界的な疾病負荷を和らげるだろう、という責任ある医師の会によるエディトリアル。
医師らは、加齢に関連した臨床試験と疫学研究をレビューした結果、加齢が非感染性慢性疾患のリスクを高めるが、健康的な食生活が助けになることを発見したという。エディトリアルは、植物ベースの食事が、2型糖尿病、がん、心疾患のリスクをほぼ50%低下させ、米国人の心臓代謝関連死を半減することを示した。
「生活習慣のリスク因子を変更し健康的な食事を採用することは、加齢プロセスを遅らせ、加齢に伴う併存疾患と死亡率を低下させ、平均余病を延ばす強力なツールである」と著者らは述べている。
出典は『米国栄養学会雑誌』。 (論文要旨)
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