2020.7.7
, EurekAlert より: 
過剰な糖摂取は、心臓周囲と腹部への大量の脂肪沈着に関連しているようだ、という米国ミネソタ大学からの研究報告。
研究チームは、若年成人における冠動脈リスク発達コホート(CARDIA)研究において、開始時に18-30歳だった健康な3,070名を対象に、開始時、7年目、20年目に食事調査を行った。25年間の追跡調査の後、参加者はCTスキャンによって死亡沈着が測定された。
データ解析の結果、20年にわたる砂糖の摂取量が、後の脂肪沈着量に関連していることが明らかになった。加糖飲料と食事中の添加糖の両方とも、摂取量の増加によって、臓器周囲の脂肪の蓄積が段階的に増加したという。
「我々の調査結果は、添加糖や加糖飲料の摂取が脂肪組織の量の増加に関連しているというより多くの証拠を提供するものだ」と共同研究者のリン・ステフェン博士はコメントしている。
出典は『欧州予防的心臓病学雑誌』。 (論文要旨)
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