2020.2.19
, EurekAlert より:
人類長寿社のマルチモーダルプレシジョンヘルスプラットフォーム『健康核(Health Nucleus)』を用いて、以前には報告されていなかった早死の原因となる疾患および疾患リスクの初期兆候が発見された。
研究チームは、この精密医療プラットフォームを用いて、1,190名のデータを解析した結果、がん、心臓病、糖尿病、慢性肝疾患、神経障害などの加齢に伴う慢性疾患に関連する臨床的に重要な所見が多く示されたという。
『健康核』は、個人の全ゲノムシーケンス、脳と体のMRIイメージング、心臓CTカルシウムスキャン、メタボロミクス、高度な血液検査などのデータを統合するという。 健康評価は、カリフォルニア州ラホーヤにある人類長寿社の健康核精密医療センターで実施されている。
出典は『国立科学アカデミー論文集』。 (論文要旨)
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