リンクdeダイエット 世界の最新健康・栄養ニュース お問合わせ プライバシーポリシー リンク・著作権等について
ニュース詳細
[栄養]  人口増加と漁獲高の頭打ちがオメガ-3供給ギャップの原因か
2020.2.12 , EurekAlert より:   記事の難易度 3
  

世界人口の7割がオメガ-3系脂肪酸を必要なだけ摂取できない状況があるようだ、というノルウェイ科学技術大学からの研究報告。

「どれだけのEPAとDHAが生産され消費されるのか調べたところ、世界人口の70%が必要量を入手できないことが明らかになった」と筆頭著者のヘレン・ハミルトン博士は語っている。

ハミルトン博士らは供給ギャップの背後にある原因を明らかにすると共に、リサイクルを改善したり新たな主要供給源を提案するなどして供給を高める方法についても示唆した。

世界中の漁業にプレッシャーがあり、全漁獲資源の63%が乱獲されて再構築が必要である、と博士らは書いている。そのため、人々がEPAとDHAを得るために日々必要なだけの魚を捕獲することができないのだという。

「我々はもはやこれ以上の魚を捕獲することができない」とハミルトン博士は言う。「これが意味するところは、既に我々がもっているものを最適化するか新しいものを見つけるかである。」

出典は『ネイチャー食品』。 (論文要旨)      
 「栄養」 カテゴリ 最近の注目トピック
  食事を見るだけで脳の炎症反応が引き起こされる?  
  フードミクス:食べ物を知るのに役立つ生体分子を探る   
  ビタミン剤は殆どの米国人にとって「お金の無駄」?  
  アミノ酸、不足も過剰も肝細胞に影響  
  警告ラベルはメニューに隠された砂糖の識別に役立つかも?  
  超加工食品は有害か? 専門家が証拠を比較検討するHTTP/1.0 200 OK Server: FileMakerPro/6.0 MIME-Version: 1.0 Content-type: text/html; charset=x-sjis 予期せぬエラー