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[運動]  歩行パターンは認知症の判定に役立つ
2019.11.12 , EurekAlert より:   記事の難易度 2
  

歩行パターンは、正確に認知症のタイプを特定する助けになるキーツールかもしれない、という先駆的研究結果が英国ニューカッスル大学から発表された。

研究チームは、アルツハイマー病やレヴィ小体型認知症の患者が独特の歩行パターンを持っており、両者を区別できることを示した。レヴィ小体型認知症の患者は、アルツハイマー病患者に比べて、歩数や歩幅に大きなバリエーションがみられ左右非対称に動くという。

研究チームは、認知機能が損なわれていない高齢者29人、アルツハイマー病患者36人、レヴィ小体型認知症患者45人の歩行を分析した。対象者は通路に沿って移動し、内部に数千のセンサーを備えたマットの上を、通常の速度で歩いたときの足跡をキャプチャーすることで歩行パターンを明らかにした。

その結果、レヴィ小体型認知症の患者は、歩行パターンがめったに変化しないアルツハイマー病患者よりも、歩数や歩幅を頻繁に変えることが分かったという。レヴィ小体型認知症の患者の歩数はより不規則であり、これが転倒リスクの増加に関連する。その歩行は、ステップ時間、歩幅が非対称であり、左右の足跡が異なっている。

研究チームは、歩幅の変動性とステップ時間の非対称性によって全認知症サブタイプの60%が正確に識別可能であることを発見したという。これは以前には示されたことがなかった。

「この研究は、認知症サブタイプの最終的な診断につながるものであり、患者は可能な限り早期に適切な管理プログラムに参加できるようになる。患者と家族が認知症のタイプを知っていれば、患者の特定のニーズをより深く理解することができる」と研究に参加したレヴィ小体型認知症の患者であるジョン・ティンクラー氏は語っている。

出典は『アルツハイマーと認知症』。 (論文要旨)      
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