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[運動]  運動はアルツハイマー病の萎縮効果を遅らせる可能性がある
2019.11.8 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

中-高強度の有酸素湯運動によって健忘型認知機能障害(aMCI)患者の神経認知機能低下を予防できるかもしれない、という米国テキサス大学からの研究報告。

研究チームは、70名の患者をランダムに2群に分けた。1群は12カ月にわたって有酸素運動を、別の1群はストレッチング&トーニング(アクティブ対照群)を実施した。

記憶及び実行機能の成績は、両群で同様に改善された。同様に両群で、脳容積は低下し、皮質アミロイドβプラーク沈着は増加した。

心肺フィットネスは、対照群と比較して介入群で有意に改善された。アミロイド陽性患者では、対照群と比較した場合、介入群は海馬萎縮の減少と関連していた。

「アミロイドを有する患者の脳が、他の人よりも有酸素運動に反応したことは興味深い。介入は海馬が小さくなることを止めなかったが、運動によって幾分その速度を低下させたことはエキサイティングな啓示であった」と研究者はコメントしている。

出典は『アルツハイマー病学雑誌』。 (論文要旨)      
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