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[高齢者]  60代の余分な体重は数年後の脳容積の低下に関連するかも
2019.8.28 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

60代のときに腹囲が大きいかBMIが高いことは、脳の加齢が早まる兆候の上昇と関連しているかもしれない、という米国マイアミ大学からの研究報告。

研究チームは、平均年齢64歳の1289名を対象に検討を行った。参加者の3分の2はラティーノだった。研究開始時に、参加者のBMIと腹囲が測定された。平均6年の追跡調査のあと、参加者はMRIで脳をスキャンされ、大脳皮質の厚さ、総脳容積などを測定された。

参加者のうち346名はBMIが25未満(普通体重)で、571名は25-30(過体重)、372名は30以上(肥満)だった。腹囲については、男女で異なり、普通体重群は54%が女性で、平均腹囲は33インチ(84cm)、過体重群は56%が女性で、平均腹囲は36インチ(91cm)、肥満群は73%が女性で、平均腹囲は41インチ(104cm)だった。

血圧、飲酒、喫煙など種々の因子を調整後、BMIの上昇は、大脳皮質のより薄いことに関連付けられた。過体重群では、BMIが1上昇すると、大脳皮質が0.098mm薄くなった。肥満群では、0.207mmだった。大脳皮質の薄さは、アルツハイマー病のリスク因子である。

種々の因子を調整後、腹囲の上昇もまた、大脳皮質のより薄いことに関連付けられた。

研究チームによれば、通常の加齢においては、皮質の変化は10年で0.01mmから0.1mm程度であるので、過体重者と肥満者の脳の変化は、加齢が少なくとも10年加速されたことに相当するという。

出典は『神経学』。 (論文要旨)      
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