2018.11.29
, EurekAlert より:
深夜の夜食にカテージチーズを食べると筋肉の質、代謝、全般的な健康に良い影響がみられるだけでなく、体脂肪の増加も抑えられるようだ、という米国フロリダ州立大学などからの研究報告。
研究チームは20代前半の活動的な女性10名を対象に飲料盲検化ランダム化クロスオーバーデザインでたんぱく質の効果を検証した。就寝前30-60分の間にカテージチーズ(たんぱく質30g、炭水化物10g、脂質0g)、カゼイン飲料(サプリメント)、またはプラセボの何れかを摂取してもらった。
その結果、カテージチーズは、カゼイン飲料と全く同じ効果があることが明らかになったという。
「これまで、ホールの食品がたんぱく質サプリメント(カゼイン)と同じ作用を持つことが推測されていたが、実証されていなかった。これは重要なことだ。通常の食品でもサプリメントと同様に機能するのである」と主任研究者のマイケル・オームスビー准教授はコメントしている。
出典は『英国栄養学雑誌』。 (論文要旨)
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