リンクdeダイエット 世界の最新健康・栄養ニュース お問合わせ プライバシーポリシー リンク・著作権等について
ニュース詳細
[病気]  アップルウォッチを用いた40万人規模の心臓研究
2018.11.6 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

脈拍データを分析するスマートウォッチ・アプリが、心拍障害のスクリーニングに使えるかどうかを検討する臨床試験が、40万人以上の参加者を集めて実施中である、という米国スタンフォード大学からの報告。

スタンフォード大学の研究者らはアップルと共同で、モバイル・アプリが脈拍データを分析するアップルウォッチ上の音響センサーを用いて心房細動を検出することができるかどうかを検証するためのアップル心臓研究を昨年11月に立ち上げた。不規則な心拍を特徴とするこの症状は、しばしば自覚症状がなく気付かれずに残る。心房細動は、脳卒中や心不全のリスクを高める。

今回の論文では、このユニークな臨床試験のデザインが記述されている。これまでで最大の心房細動スクリーニング研究であるという。参加者はiPhoneアプリを通じて実施され、現在は終了している。

現在データ収集の最終段階に入っており、来年初めに完了する予定だと研究チームは述べている。

「我々は本研究がウェアラブル技術がいかに精密に健康データを知らせてくれるかについてのより良い理解を助けるものになることを望んでいる」と医学部長のロイド・ミラー博士は語っている。「これらの新しいツールは、疾患の予測、予防、管理に有望であり、すでに手の届くところにある。」

出典は『米国心臓雑誌』。 (論文要旨)      
 「病気」 カテゴリ 最近の注目トピック
  所得格差の大きい州ではCOVID-19による死亡数が多い  
  町全体の調査で感染者の40%は無症状だったことが判明  
  高コレステロールの人は炭水化物を避けるべき!?  
  肥満の黒人、マイノリティに高いCOVID-19感染リスク  
  不健康な脂肪沈着に関連する過剰な糖摂取  
  死と最も密接に関連する社会および行動要因  
 
翻訳機能ON/OFF選択
ON OFF
自分で探してみよう
最新ニュース(EurekAlert!)
最新文献(PubMed)
最新健康食品文献リスト
関連ページ
国立健康・栄養研究所
健康・栄養フォーラム
健康・体力づくりと
  運動に関するデータベース
栄養調査情報のひろば
「健康食品」の
  安全性・有効性情報