2018.8.22
, EurekAlert より:
乳幼児の加糖飲料(SSB)摂取のの減少に結びついた戦略的介入について、システマティックレビューを行なった、というハーバード T.H. チャン・スクール・オブ・パブリック・ヘルス等からの報告。
この研究は、乳幼児(0歳から5歳)のSSBの摂取を減らすためにデザインされた介入戦略のエビデンスの要約を目的としている。
電子データーベース検索を行なったところ、27の研究が包含基準を満たした。主な介入セッティングは、医療(11)、就学前保育園(4)、地域(3)、その他(6)であった。
加糖飲料摂取減少に結びついた戦略は、@個別教育、A集団教育、B受動的な教育(例えばパンフレット配布)、C技術使用、D保育・保健医療提供者への教育、E飲料への物理的アクセスの変化、であった。
「SSBは体重増加、健康への悪影響との関連が示唆されていることから、SSB摂取を減らしたという介入の成功例を特定することは非常に重要である」と筆頭著者のケルシー・ベルカメン氏は述べている。
出典は『肥満学レビュー』。 (論文要旨)
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