2018.8.7
, EurekAlert より: 
毎日16時間の断食が効果的に減量をサポートしてくれるようだ、という米国イリノイ大学シカゴ校からの研究報告。
研究チームは、平均年齢45歳で平均BMI35の23名の肥満者を対象に検討を行った。朝10時から夜6時までは、何でも好きな物を好きな量食べてよく、残りの16時間は水もしくはカロリーフリーの飲料だけで過ごした。これを12週間継続した。
以前の別の断食ダイエットの参加者から性年齢等をマッチさせた対照群と比較して、研究チームは、今回の絶食法の方が摂取カロリーがより少なく、体重が減り、血圧も低下したことを発見した。平均して350kcal少なく食べ、平均体重減少量は初期体重の3%であり、最高血圧が7mmHg低下した。
「本研究結果は、カロリー計算や摂取食品の制限以外の減量オプションを提供するものだ」と主任研究者のクリスタ・ヴァラディ准教授はコメントしている。
出典は『栄養と健康的な加齢』。 (論文要旨)
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